第47回総会報告
🌸 2024年5月25日(土)、熊本城桜馬場城彩苑 観光案内所2階多目的ホールで開催された第47回総会は、会員21名、関係者12名、合計33名の出席でした。(委任状提出者30名、出席者と委任状で会員の過半数を超える)
1号議案~5号議案(活動報告、決算・予算案、活動計画書、新年度役員)が、出席者と、委任状による議決権による集計で、賛成多数により承認され、無事終了しました。
❤ 例年通り、総会前には、パーキンソン病治療の第一線でご尽力いただいている先生方に直接「医療相談」をしていただくことができました。主治医でない先生方のご助言をいただくことは、普通なかなか難しいことなので、大変ありがたい機会だったと思います。相談された方は、実際面でも、気持ちの面でも希望を見出されたのではないでしょうか。
♠ 総会後には、山田和慶先生(熊本保健科学大学 保健科学部 教授) のご講演を賜りました。
演題:「パーキンソン病の外科治療 ―DBSを中心としてー」
多くのスライドで、具体的に、DBS手術についてご説明いただきました。
頭にメスをいれるというと、正直「怖い」というイメージで、あまり知りたくないという方も多かったのではないでしょうか。けれども、一つの選択肢としてある治療法を、まずは知っておくことも大切です。しっかり勉強させていただきました。
☘ 講演の後には、患者さんと家族に分かれてフリートークの時間を設けて、それぞれの立場で話をしていただきました。患者さんのグループは「オンの時間が短くなってきた(オフの時間が長くなってきた😅?同じことかな?🙄」とか「いま飲んでいる薬でいいのだろうか」などの不安の声が多く聞かれました。家族のグループからは、長年介護をしている先輩家族から「パーキンソン病の特質を理解して、余分な手助けはしないことが在宅生活を続ける秘訣」とアドバイスをもらい、「目の前が明るくなった」と言われていました。
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🖊 熊本に住んでいると、熊本城にわざわざ行くということも少ないのではないでしょうか? 今度の総会で、初めて「城彩苑」に行かれたという方も多くいらっしゃいました。 熊本城は、再建途中で、まだまだ進化中です。
いろいろな機会に、いろいろなものを見て、楽しんでいきましょう!
この友の会も、そういう機会を作っていきたいと思っています。
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総会資料