樋口了一さん主演映画トークショー開催
9月30日熊本市北部公民館で樋口了一さん主演映画「いまダンスをするのは誰だ?」のトークショーがありました。
映画の公開を前に、地元熊本で古新監督と樋口了一さんのメーキング映像などを見ながらいろんなエピソードにとても楽しい時間を過ごすことができました。
中でも質問のコーナーがあり古新監督がなんでいつもオレンジ色を身につけてらっしゃるんですか?という質問に古新監督は「学生時代にイジメにあってみんな同じではなく自分の色をみつけてからやりたい事をやれるようになった」とおっしゃっていました。
樋口了一さんもパーキンソン病が発病して公表すべきか悩んだ時にデビュー当時のプロデューサーに「君には病気を公表して果たすべき役割があると思う」と言う言葉にご自身の音楽活動への道に使命を感じられたそうです。
お二人のピュアなお人柄は息がぴったりでとても素敵だと思いました。
映画の撮影は真夏のコロナ禍のためとても大変だったそうですがスタッフや共演者の熱い思いで乗り越えられたそうです。
映画の発起人である証券マンであった松野幹孝氏がパーキンソン病と診断されたことをきっかけに、病気の実情が知られてないことによる患者を孤立から救い、パーキンソン病を知ってもらうために映画化の実現に向けて古新監督と奔走されました。しかし、2022年3月クランクイン直前に息を引き取られました。(享年67歳)
古新監督が松野さんのことを思い詩を書いて樋口了一さんが作曲された「光のランナー」という曲があります。
樋口さんの最新アルバム「いまダンスをするのは誰だ?」の中には古新監督や以前紹介した未来さんの作詞された楽曲が収録されていて、とても元気をもらえるアルバムになっていますので、興味を持たれましたらぜひ聴いてみて下さい。
光のランナー
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コメントが2件あります。
とても魅力的な監督さんでした。
オレンジカラー🩷🙌バンザイ!
私の、押し車もオレンジ🍊色です。
いっぱい曲を作る才能があるんですね~歌詞も❤️が熱くなります。 C Dが楽しみ、1枚とでも多く販売されて、応援したいな。